広島市安佐動物公園・企画展:「夜の動物たち」 (イベント・展示会 会場設営)
広島市安佐動物公園の企画展示
「夜の動物たち」のイベント会場設営施工例です。
正面の看板です。
看板の板面はインクジェットで出力して製作しています。
会場内正面の入口ディスプレイです。
切文字を製作して取り付けていますのでタイトルの文字が浮かび上がって見えます。
これから夜の動物たちに出会える空間への入口です。
バックパネルの設営や説明パネルの製作、そしてレンタル品など、うまく調整しながらイベント会場の設営をしていきます。
山奥で夜道を歩くと動物たちの鳴声が聞こえる・・。
そんなコンセプトで会場の設営は進められます。
レンタル用の暗幕を使用してトンネルを作ります。
真っ暗では会期中に怪我があってはいけませんので、通路の上下左右に間接照明を設けます。
上の間接照明は強弱を自由に変えれるように調光スイッチを設けました。
通路には左右それぞれに何箇所か押しボタンが光っています。
ボタンを押すと説明パネルが光で見えるようになり、その動物の鳴声が聞こえます。
その装置を社内で製作して会場へ搬入し、実際に設置して実際の音の出具合を確かめたり、トンネルの中の光が丁度いいように配置を調整します。
設営していく途中、何度も確かめます。
ふくろうの目は夜でもどれだけ見えるのかが体感出来るコーナーです。
覗き穴が用意してありますが、中を覗いても真っ暗なので肉眼では何が置いてあるのかわかりません。
でも、覗き穴の隣にあるディスプレイ画面にははっきりとふくろうの狙うねずみが映っています。
そのディスプレイ画面には暗視カメラからの映像を繋いでいます。
主催者の企画する意図の汲み取り方が重要なポイントとなってきます。